ビールは本当に太るのか

よく「ビール腹」とという言葉を聞きますが、本当にビールを飲むと太るのでしょうか。
ビールの成分を見てみると、太る要因としては、たんぱく質と糖分があるだけです。
しかも、ごく少量です。
またアルコール分も4〜5%しかありません。
例えば日本酒は15%、ウィスキーは43%(ウィスキーは水で割る人が多いのですが)と比べても、ビールにはさほど高いカロリーもありません。
ビールを飲むと太るわけではないのです。
問題はビールに入っているホップです。
ホップの苦味が消化液の分泌を促進し、おつまみなどの食欲を増進させ、結果として太ってしまうという現実があるのです

つまり、ビール自体には栄養分はないため、太るということはありませんが、食事やおつまみがビールを飲むことによって、消化吸収がよくなり、結果的に、太ってしまうのです。
ビールを我慢する必要はありませんが、気をつけるべきことは、アルコールによって気が大きくなり、普段の食事量より増えてしまうことです。

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