豆乳ダイエットとは?
豆乳ダイエットとは、豆乳を飲むことによって栄養を取りながら健康的にやせるというものです。
※)豆乳とは、大豆をすりつぶして搾った液体のことで、固体の方はおからになります。大豆は高タンパクでコレステロールが少なく畑の肉といわれ、栄養価に富んだ食べ物です。もちろん、それをしぼった豆乳にも同じ栄養が残っています。
豆乳の栄養成分とダイエット効果
大豆ペプチドは植物性タンパク質で脂肪を燃焼する働きがあります。大豆サポニンには太ったときに広がった腸内の絨毛を戻し、余分な脂肪や糖質を吸収しないようにする働きがあります。さらに、すい蔵から出る脂肪消化酵素に働きかけ、 腸内での脂肪の吸収を減少させてくれます。 大豆レシチンには、善玉コレステロールを増やす効果があります。大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ていて体内で同じように働くといわれています。女性ホルモンのバランスを整えたり、大豆タンパクと一緒になって、コレステロールの低下や肥満を防止したりします。その他にも、リノール酸やレシチンと呼ばれるリン脂質やビタミンB群やビタミンE、亜鉛、銅もたくさん含まれています。ミネラル類も、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど豊富です。カルシウムには骨粗鬆症の予防の効果があります。これらの栄養は大豆のままで取るよりも加工したもの、中でも豆乳が体内に吸収されやすくダイエットに適しています。豆乳には大豆オリゴ糖もふくまれていて腸内の善玉菌の栄養となると同時に、水分を放出し大便の水分量をアップするので便通が良くなります。
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豆乳の種類
豆乳には3種類あります。無調整豆乳とは大豆を絞ったままのもので濃度が一番高いものです。 調整豆乳は糖分を加え甘くして飲みやすくしてある分濃度は低くなります。 豆乳飲料は果汁などを追加していて無調整の半分程の濃度になります。 ダイエットには豆乳の濃度が高いものほど効果が期待できます。ですが、最初に無調整のタイプを飲むと豆くさくて飲みにくいです。自分で飲みやすいと思うものを選んで徐々に慣れていく方がいいと思います。
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豆乳の飲むタイミング
食事をする30分前ほど前に飲むと、大豆サポニンが予め腸内の環境を整え、余分な脂肪や糖質を吸収しないようにしてくれます。また豆乳自身お腹もちがいいので食べすぎも防げます。というわけで、食前がお勧めです。
豆乳と他の食べ物の組み合わせ例
豆乳バナナです。これは豆乳とバナナの2つの栄養素が混ざってダイエットにより効果的に働きます。バナナにはカリウムが含まれていて、ナトリウムを排泄してくれるので高血圧の予防にもなります。水分も排出されるので体のむくみも直ります。カリウムの1日の必要量の約5分の1がバナナ1本から取れます。その他、マグネシウムや食物繊維も豊富なので、血圧を下げ、コレステロールを低下させ肥満にも効果があります。作り方もミキサーで豆乳とバナナを入れて混ぜるだけなので簡単、忙しい朝食に向いてます。また、バナナにはビタミンEも多く、大豆タンパクの分解と代謝を促進してくれます。その他にも普段、牛乳をつかっていたところを豆乳に入れ替えることができます。
豆乳ダイエットの体験談
私は毎朝豆乳入りコーヒーを飲んでいます。スターバックスでもミルクの変わりに豆乳に変えてくれるサービスをしてます。マイタンブラーをを持っていくと数十円ですが安くなります。その他、カレーやシチューなども豆乳をいれて作ります。慣れると逆に牛乳は臭くて飲めなくなります。あと、初めて豆乳を飲んだときは数週間でお肌の調子が良くなってきました。女性ホルモンの働きがよくなったせいかなあと思いました。