計るだけダイエットとは?
計るだけダイエットとは、朝晩体重を2回はかってグラフに記録していく方法です。体重をはかるタイミングは、朝は起きてからトイレをすませた後、夜は夕食を食べた後です。必ず決まった時間に体重計にのり、毎日2回グラフに記録していくことで、体重の増減がわかります。そして増えたときは、なぜ増えたのか?その原因を考えます。例えば、外食をしたり甘いものを食べ過ぎていたことに気づけば、翌日はあまり食べ過ぎないように気持ちが働くと思います。また、ダイエットを続けるうちに、折れ線グラフがどんどん右肩下がりになり、体重が減っていくと、ますます減らそうというモチベーションアップにもつながります。そのため、体重計の目盛りはできるだけ小さいもののほうがグラフの変化がわかって面白いです。
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計るだけダイエットの体験談
私は500グラムの体重計を使っていたので、あまり変化がわかりませんでした。100グラムや50グラム単位がおすすめです。また、体重は1日のうちにも変化していて、普通、夜より朝の方が軽くなります。これは、寝ている間に汗をかいたり、呼吸や尿などで水分が出ていくからです。もし、夜と翌日の朝の体重にあまり変化がないのなら、夕食の時間が遅すぎる可能性があります。夜遅くに食べると、寝ている間にあまったエネルギーが吸収されてしまい太る原因になってしまいます。できるだけ寝る3時間前には食べないようにした方がいいのはこのためです。
このように、計るだけダイエットは体重をはかるだけで色々な生活習慣を見直すことができ、方法もとても簡単です。私の場合も、半年以上体重計にのっていなかった時に、体重が一気に増えてしまいました。でも、体重計に毎日のるようになると、食べるときに体重のことが頭をかすめるので、「これ以上増えてはヤバイ」と思い食事の抑制につながりました。やっぱり、ダイエットの基本として、毎日体重計にのることが必要だと思います。太りだすと現実をみたくないので、まず体重計にのらなくなる人が多いと思います。
また、ダイエットには体重以上に体脂肪の値が大切です。たとえ、体重が軽くても脂肪が多ければ隠れ肥満になります。これは生活習慣病の元にもなります。だから、今後、買うなら体脂肪計つきのものがお勧めです。グラフに体重と一緒に体脂肪の値もかいていけば、よりダイエットの成功につながります。さらに、筋肉量、基礎代謝量などもわかる高機能のものがあります。ダイエットの途中で筋トレをすると体重が増えます。これは同じ体積であれば、筋肉の方が脂肪よりも3倍重いからです。だから、体脂肪や筋肉量がわかれば体重だけの増減で一喜一憂することもなくなります。