唐辛子の成分いり入浴剤でダイエットとは?

このダイエットは、唐辛子のカプサイシンがはいった入浴剤入りのお風呂にはいることで新陳代謝をよくするものです。これだけだと、わかりにくいと思いますので、もう少し、具体的に説明します。

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唐辛子の成分いり入浴剤でダイエットの詳細

カプサイシンとは唐辛子の辛味成分のことです。唐辛子を食べると体が熱くなって汗をかくのは、このカプサイシンの作用になります。カプサイシンを摂ると、副腎が刺激されてアドレナリンの分泌が促進されます。このアドレナリンがリパーゼという脂肪燃焼ホルモンの生産を活発にさせることで脂肪が脂肪酸に分解されてやせます。そして、脂肪酸がエネルギーに変わるときに、体温が上昇して熱くなるのです。

実は、このカプサイシンは皮膚からも吸収されるという性質をもっているのです。昔の人は寒いときに靴下の中や靴底に唐辛子をいれてつま先を暖めていました。だから、唐辛子入りの入浴剤をお風呂に入れれば、同じようにカプサイシンが皮膚から浸透して、血管が拡張し、血液の流れがよくなります。血行が良くなれば体もポカポカと芯から温まり体温が上昇します。たくさん汗をかくので老廃物が汗腺から排出されお肌の新陳代謝も活発になり、カロリーも消費されます。最近、唐辛子入りの入浴剤はどこにでも売っているので手に入れやすくなっています。お風呂は毎日の習慣なのでダイエットとして取り得れやすいものです。それに、このダイエットは入浴剤を入れるだけなので簡単です。

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