朝食抜きダイエットとは?

朝食抜きダイエットとは、朝食を抜いて、摂取カロリーを少なくすることで、体重を減らしていくダイエット方法のことです。では、何故、朝食抜きダイエットをすると、痩せることができるのでしょうか。
そもそも、摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、自然に太っていきます。つまり、朝食を抜くことで、1日の総摂取カロリーをおさえて、自然に体重を減らすことができるというわけです。

スポンサード リンク


朝食に関する様々な意見

「朝食は、頭を働かせるために大切だ」という意見もあります。というのも、脳のエネルギーはブドウ糖なので、頭を働かせるために、朝食で、糖分をとることが必要なためです。

しかし、「朝食をとると、午前中は体がだるくて、頭が働かない」という意見もあります。何故、朝食をとると、頭が働かなくなるのかというと、食べ物の消化は、人間の体にとって重労働なためです。つまり、食べ物が口から入ってくると、胃腸が消化しようとして全身の血液が胃腸に集まり、その結果、脳は血液不足になり眠気やだるさを感じるというわけです。確かに朝食を抜くと、お腹が減りますが、頭はさえるような気もします。

また、「朝食をとると、内臓が休まらない」という意見もあります。というのも、摂取した食べ物が、完全に消化吸収されてから排出されるまでに、およそ18時間という長い時間がかかるためです。ほとんどの人が、夕食には、アルコールと一緒におつまみをとるように、夕食が最もカロリーが高くなると思います。また仕事の関係で食べる時間も遅い人も多いと思います。よって、朝起きたときはまだ夕食のエネルギーが使われず体内に残っている人が多いわけです。朝食を抜くことで胃腸を休ませ栄養の取りすぎを防がないといけません。つまり、1日3回、食事を取ると(おやつを入れると、1日4回以上)、内臓は休む暇もなく働かされることになります。このように内臓は、日常的に酷使されているために、朝食を抜くことで休ませることが必要というわけですね。

以上より、朝食をとっても、とらなくてもデメリットがあるために、朝食を抜くべきか、抜かざるべきか、どちらが健康にいいのかはわかりませんが、私は朝食を抜くことで結果的に痩せたので、ダイエットのためには、朝食を抜くのもいいのかなと思っています。

スポンサード リンク


朝食抜きダイエットの具体的な方法

朝食抜きダイエットは、朝食を抜けばOKという簡単なダイエット方法ですが、いくつか注意点があります。

1.いきなり朝食を抜くと、調子が悪くなる恐れがあります。
今まで朝食をとっていた人がいきなり朝食を止めると、体調が悪くなることがあります。徐々に、おかずの数を減らしたり主食の量を減らしたりして体を慣らしていったりしましょう。また、朝食抜きダイエットの1番の目的は総摂取カロリーのとり過ぎを防ぐことなので、どうしても朝食を食べてしまう人は、朝食を食べた分だけ、昼食や、夕食を減らすといいでしょう。

2.水分の補給や当分の補給をしましょう。
人間の体はおよそ6割が水でできていて1日に1.5リットルから2リットルの水が排出されます。脱水状態をおこさないためにも、起床したとき、水分の補給が必要です。また、朝、空腹を感じるのは血糖値が下がっているために、朝、糖分を摂取するようにしましょう。つまり、水分も糖分も入った、「野菜ジュース」などを飲むといいでしょう。水分もとれますし、空腹感もおさえることができます。

3.ストレスがないようにする
どのようなダイエット方法でもそうなのですが、ダイエットを習慣にしないと、元にもどって、リバウンドしてしまいます。習慣にするには、ダイエットにストレスを感じないことが大切です。つまり、急がずに、徐々に体を慣らせていきましょう。

ダイエット大百科のトップページ