コンニャク ダイエットとは?

このダイエットは、コンニャクを食べることで、やせるものです。コンニャク食品としては、板コンや糸コンをはじめ、白滝、コンニャクラーメンなど様々なものがあります。コンニャクは味があまりないので色々なものに入れて使うことができます。 また、和風洋風中華と工夫次第で何にでも使えます。このダイエットは、ついつい食べすぎてしまいカロリーオーバーしてしまう人にお勧めです。もちろん食物繊維が不足していて便秘の人にも向いています。

コンニャクとは?

コンニャクはサトイモ科の多年生植物で、地下茎の部分から作られます。昔から「体の砂おろし」と言われるくらい体の毒だし効果が認められていました。元々、コンニャクは生芋から作られ、製造過程で皮の部分も使われていました。だから、できあがりが黒くなり、それがふつうでした。江戸時代に、芋を粉にしたものを使い始め、色が白くなったのです。今の黒いコンニャクは海草のヒジキやカジメを入れることで黒くしています。

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コンニャクの効能

コンニャクには、グルコマンナンという食物繊維が豊富です。不溶性の食物繊維なので体内で水分を含んでふくらみます。満腹感があるので食べすぎが防げます。また、便の量を増やし腸を刺激して、腸内にたまった毒素を排出してくれます。食物繊維をとることは、便秘を解消するだけでなく最近増えている大腸がんの予防にも有効です。また、コンニャクは、健康的なアルカリ性食品でもあります。これはアルカリ性のミネラルであるカルシウムが含まれているからです。含有量は、板こんにゃく100グラムに約43ミリグラムです。 コンニャクはカロリーも低く100グラムあたり約5キロカロリーです。カルシウムも食物繊維と並んで日本人に不足がちな栄養素と言われています。食事にうまくコンニャクを取り入れれば、満腹感を満たしながらカロリーオーバーを防げ、便秘も予防されます。

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