L−カルニチンとは?(ダイエット法の解説)

L−カルニチンは、体脂肪をエネルギーとして燃やすときに働く成分です。元々、心臓疾患などの医薬品として使われていたのが食品として認められたことで脚光をあびました。L-カルニチンは元々、体内に存在する成分で、アミノ酸のリジンとメチオニンが肝臓や腎臓で合成されたできた有機酸です。老化やストレス、食生活の乱れなどが原因となって減少するといわれています。体内での合成力は、50歳をすぎると衰えてしまい、中年太りの原因といわれています。

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L−カルニチンの脂肪燃焼の働き

Lカルニチンは血液によって運ばれてきた脂肪を次々と取り込んで、ミトコンドリアの中へ送ります。脂肪はミトコンドリアに運ばれることで燃やされます。L−カルニチンが不足すると脂肪がミトコンドリアまで到達できなくなり太るのです。日本人の場合、1日300ミリグラムから500ミリグラムが必要といわれています。食べ物では赤身の肉や羊の肉に多くふくまれています。しかし、お肉から1日の必要量をとろうとすると500グラムのラム肉を食べないといけません。そのため、サプリとして取るのが一般的です。このサプリメントは50歳以上の人やお肉をあまり食べない人、脂肪が燃焼しにくくなったと感じる方におすすめです。

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